厚生労働省のHPによれば、以下の表の通り、ここ5年間毎年新たに6万人弱の看護師が誕生しています。
回数/実施年 | 合格者数 |
第112回/2023年 | 58152名 |
第111回/2022年 | 59344名 |
第110回/2021年 | 59769名 |
第109回/2020年 | 58513名 |
第108回/2019年 | 56767名 |
一方、厚生労働省の広報誌「厚生労働/2017年2月号」によれば
「団塊の世代が75歳以上となる2025年。このころには医療や介護の需要が一段と高まり、看護師等の専門職のニーズがますます高まることが予測されています。これは【2025年問題】と呼ばれ大きな社会的課題となっており、こうした予測を踏まえ、国は積極的に潜在看護師等の復職支援を強化しようとしています。」とのことで、積極的に看護師としての求職活動をしていない人材の発掘をも支援しています。
この矛盾はなぜ起こるのか?
それは求職者の志向と求人が、うまくかみ合っていない事も一因ではないでしょうか?膨大な情報から本当に必要なものを見つけ出し、最良の選択をするのは意外に難しいものです。
今回は数ある情報の中から、あなたにぴったりの、たった一つの求人を探し出す方法をお伝えしたいと思います。
看護師の求人数

主要な看護師転職支援サービス会社のウェブサイトに記載された求人保有数は以下の通りです(2023年3月26日時点)
A社 39779件
B社 49639件
C社 42943件
D社 26000件
E社 60006件
F社 100000件以上
この他にも都道府県看護協会による無料職業紹介事業/eナースセンター、ハローワーク、新聞の折り込み広告、HPからの直接応募、知人の紹介等、看護師の転職に関する情報源はたくさんあります。
溢れる情報からあなたにとっての最良の職場を見つけ出すには??

まず最初にやるべき事はターゲットを知ること!
つまりどのような雇用形態、勤務形態、職場があるかを知ること、その上で自分が職場に求めるモノは何かをじっくり考えていきましょう!
看護師の雇用形態/働き方を知る
看護師の働き方として大きく分けると以下の4種類があります。
・正社員
・パートタイマー
・有期契約社員/応援ナース
・派遣社員(産休代替派遣、30日未満の短期派遣、紹介予定派遣)
それぞれのメリット、デメリット、向いている方をまとめてみました。
メリット | デメリット | 向いている方 | 向いていない方 | |
正社員 | ・ライフプランを立てやすい ・安定した収入を得られる ・キャリアアップが可能 ・教育訓練、福利厚生施設利用制度 |
・業務内容は上司からの指示 ・就業場所/時間を自由に選べない |
・一つの組織の中で自己実現したいと考えている方 ・変化をあまり好まない方 |
・家庭や健康上の理由等で長時間勤務が難しい方 ・1ヵ所に留まる事を好まない方・同時に複数の事に取り組みたい方 |
パートタイマー | ・家庭の事情、ライフスタイルや志向に合わせて、勤務時間を設定できる ・兼業等自由な働き方ができる ・正社員より重い責任を課される事が少ないので、プレッシャーが低い。 |
・契約内容によってはライフプランを立てにくい。 ・一般的に正社員より給料が低い ・福利厚生等待遇面で正社員と差がつけられる事もある。 ・責任ある仕事をまかせてもらえず、昇進の機会は無い事が多い。 |
・育児/介護等家庭の事情や健康上の理由からフルタイム勤務が難しい方 ・兼業/副業、通学等様々な事に同時期にチャレンジしたい方 ・一つの組織の中でのキャリアアップを考えていない方 |
・安定した収入を求める方 ・キャリアアップを目指したい方 |
有期契約社員/応援ナース | ・移住まではしたくないが生活してみたいエリアで勤務できる。・最長6カ月なので気軽に応募できる。・一般的には高収入を得られる。・引越し等赴任に必要な費用を負担してもらえる。・住居を提供してもらえる。 | ・応援ナースが必要な職場なので、それだけ多忙な職場に勤務する事になる。・有給休暇は取れない。(※6か月間継続勤務しないと、労働基準法の有給休暇発生要件に該当しないため)・高度な技術や知識を求められる。・就業先によっては一人で様々な業務をこなさなければならない。 |
・広範な知識や技術を有する |
・知識や技能が不十分 |
派遣社員 | ・一般的には通常のパートタイマーより高時給・様々な職場を経験できる ・自分の都合に合わせたスケジューリングが可能 |
・即戦力を期待されているので、教育研修を受ける事はあまり期待できない ・時給が高い分高い技能を求められる事もある ・最長契約期間が同一派遣先/同一部署で3年と定められているので、直接雇用に切り替わらなければ満了のたびに求職活動しなければならない |
・広範な知識や技術を有する方 ・臨機応変な対応が可能な方 ・派遣先の流儀を尊重できる方 ・様々な職場で経験を積みたい方 ・兼業/副業、通学等様々な事に同時期にチャレンジしたい方 ・コミュニケーション能力が高い方 |
・知識や技能が十分でない方 ・融通が利かない方/臨機応変に対応できない方 ・自分の流儀を他に押し付けようとする方 ・安定を求める方 ・ひとつの職場でしっかり経験を積みたい方 |
―産休/育休代替派遣 | ・産休/育休制度が整っている程各種制度が整った大企業、医療機関等で働ける ・一般的には通常のパートタイマーより高時給 ・様々な職場を経験できる |
・着任と同時に前任者と同等のレベルを要求される事がある ・産休/育休期間が変更となる事がある ・十分な引継ぎを受けられないことがある ・交通費等が自己負担となる場合もある |
・広範な知識や技術を有する方 ・臨機応変な対応が可能な方 ・派遣先の流儀を尊重できる方 ・様々な職場で経験を積みたい方 ・コミュニケーション能力が高い方 |
同上 |
看護師の勤務形態を選ぶ
看護師として病院に勤務する場合は、勤務形態も考慮に入れる必要があります。
具体的な看護師の働き方を確認していきましょう。
①シフト
入院患者は24時間、365日継続的に看護下に置かれなければなりません。そのため看護師は交代で勤務に当たります。
・2交替制:日勤と夜勤の2つのシフトに分かれて勤務します。
―シフト例
日勤 8:00-17:00 8時間(休憩1時間)夜勤 16:30-翌9:00 16時間(休憩2~3時間) |
・3交代制:日勤・準夜勤・夜勤の3種類のシフトに分かれて勤務をします。
―シフト例
日勤 8:00-17:00 8時間(休憩1時間)準夜勤 16:30-翌0:30 8時間(休憩1時間)夜勤 0:00-翌8:30 8時間(休憩1時間) |
・2部制(早番・遅番など):手術室、透析等は深夜時間帯に業務が発生しないので早朝から夜間を2部に分けて交代する場合があります。
②当直勤務
外来部門の時間外診療(夜間)に、宿直を伴う勤務体制で対応します。夜勤とは異なり通常業務は行わず、緊急時に備えて待機したり巡回したりするのが仕事です。
③待機(オンコール)勤務
緊急時に備え、勤務先で待機する代わりに自宅などで待機します。
④夜勤専従勤務
夜勤専従という労働契約で勤務する場合と、通常勤務の看護師が一定期間夜勤のみに従事させられる場合とが有ります。
病院に勤務する以上、世間一般の勤務時間とは異なる条件で働かざるを得ないので自分が目指すもの、志向、家庭環境、気力、体力等を勘案して考える必要があります。
どこで働くかを決める
看護師の職場として最初に思い浮かべるのは病院、診療所でしょう。
しかし、病院や診療所で働く以外にも様々な仕事が有ります。それぞれの仕事の内容は「こんなにある看護師の仕事」を参照頂くとして、それぞれの仕事に“向いている方”をまとめました。
医療機関
病院
・様々な診療科を経験したり、高度な看護技術を身に着けたい方(※病院の規模、応需科目等にもよる)
・不規則勤務や重篤な患者さんに対応するストレスに耐えられる方
診療所
・特定の診療科で経験を積みたい方
・不規則勤務や土曜日午後/日曜出勤を避けたい方
医療機関以外
助産所
・分娩解除だけでなく、妊娠中、産後のサポート、新生児のケアまで出産にトータルに関わりたい方
・助産師として助産院を開業した場合は、不規則勤務に耐え、相応の技術、知識、責任を持つ事にためらいの無い方
訪問看護
・訪問先であらゆる看護業務を一人で行う知識、技術がある方
・自ら考えて行動し、緊急時にも冷静に対応を判断できる方
・主治医、介護職等と適切に連携し、患者とその家族にしっかりと寄り添いながら、看護業務に当たれる方
介護施設
・介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、介護老人ホーム、看護小規模多機能型居宅介護、有料老人ホーム等のカテゴリーによって、配置人数や看護対象者の状況は異なるので、それぞれの状況に応じた看護業務を遂行できる知識、技術、人間性を備えた方
・利用者とその家族、介護職その他の職員、提携医療機関等と適切にコミュニケーションが取れる方
・施設によっては土日勤務や不規則勤務、待機勤務があるので、配属先に応じた勤務体制に順応できる方
社会福祉施設(児童、障害者)
・保育所/こども園、乳児院、障害児通所支援、救護施設、児童養護施設等のカテゴリーによって、業務内容、配置人数や看護対象者の状況は異なるので、それぞれの状況に応じた看護業務を遂行できる知識、技術、人間性を備えた方
・利用者とその家族、保育職その他の職員、医療機関等と適切にコミュニケーションが取れる方
・就業先によっては土日勤務や不規則勤務、待機勤務があるので、配属先に応じた勤務体制に順応できる方
企業
・治験コーディネーター、産業看護師、イベント会場救護室、医療機器メーカーのカスタマーサポート、コールセンター等それぞれの仕事に求められる知識、技能、判断力等業務遂行能力を有する方
・就職先の就業規則を理解し、遵守できる方
・他職種や顧客/サービスの受け手、関連業者等と適切にコミュニケーションを取れる方
自分が求める職場を探しだす最適な方法は?

色々な方法がありますが、一般的には看護師専門の転職エージェントを活用する事が多いようです。
転職エージェントの魅力を紹介します。
ともかく情報量が多い!!
・病院/診療所以外の求人情報も豊富
・時期、地域等に応じた求人需給をよく知っている(どこで看護師が足りていないか、どの時期に退職者が多く出るか等)
・求人を出す側が求めるもの(どのような人をどれくらいの予算でいつまでに採用したいか等)を地域の事情、医療機関の規模や数、分布等を踏まえて理解している。
サポート体制の充実!!
・本人の希望や性格、家庭の状況、看護師としてのスキル/経歴を十分理解し、それに適合する職場を紹介してくれる
・応募書類の添削や事前の面接対策、面接同行、条件交渉(賃金、勤務時間、条件等)等サポート体制が充実している所もある
・退職関連諸手続きについて助言してくれる会社もある
・無料で相談に乗ってもらえる。
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